汗が止まらないの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
3年ほど前から顔が紅くなり、ほてりが酷くなって何とかしてほしいと来店されました。
病院に行っても問題ない、気のせいなど言われるだけで、特に治療方法も無かったそうです。
お風呂上がりが特に熱くなりやすく、ほてりが酷いそうです。
手の右側と両脇が汗をかきやすいそうです。
よくのどが渇き、夜寝ていても夢が多く、目が覚める事が多いそうです。
ストレスも多く、イライラしやすいそうです。
舌の状態は舌先紅の状態です。
50歳女性
中国医学的に『陰虚火旺』の状態と考えられます。体の潤いを補いながらほてりを取り除いていたり、「気」の巡りを改善しストレスを晴らしていくことをおすすめしました。
すると1か月ほどして、ほてりがマシになってきたという報告を受けました。また睡眠状態も良くなり、夜中に目が覚めたりしなくなってきたそうです。汗は、まだかきやすい状態が続いているそうです。
しかし3か月後には、ほてりも汗も気にならないようになってきたという報告を受けました。
体のほてり、汗の出過ぎは熱くなると酷くなる方が多くいらっしゃいます。夏だけでなく1年中体が熱い、ほてりやすい、のぼせるという方もいらっしゃいます。
中国医学的には原因が考えられ、改善される方が多くいらっしゃいます。
食事は辛い物、脂っこいもの、味の濃いもの、刺激物などの摂りすぎは体に熱をこもらせてしまうことがありますので控えていきましょう。
夜は11時前に眠るようにしていきましょう。夜更かしが続きますと体がほてりやすく、寝汗なども酷くなりますくなると思います。
ひとりひとり体質や自覚症状が違いますので、是非ご相談ください。
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